「Mac OS X 10.6.4」のファイル共有で認証回避の脆弱性 - アップデートが公開
米Appleは、「Mac OS X 10.6.4」や「同Server 10.6.4」のファイル共有機能に見つかった脆弱性を解消するセキュリティアップデートの提供を開始した。
今回のアップデートは、「AFPサーバ」に見つかった脆弱性「CVE-2010-1820」に対処したもの。攻撃者がユーザーのアカウント名を把握している場合、脆弱性を悪用してパスワード認証を行わずに共有フォルダへアクセスが可能になるという。ただし、ファイル共有の機能を無効にしていれば、同脆弱性の影響は受けないと同社では説明している。
(Security NEXT - 2010/09/21 )
ツイート
PR
関連記事
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、アップデート公開 - 軽減策の実施も
「Chrome 138」を公開 - 11件のセキュリティ修正
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正
Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Chrome」にゼロデイ脆弱性 - アップデート公開、事前緩和策も
「Chrome」にアップデート - 11件のセキュリティ修正
ブラウザドライバ管理ツール「WebDriverManager」にXXE脆弱性