「Mac OS X 10.6.4」のファイル共有で認証回避の脆弱性 - アップデートが公開
米Appleは、「Mac OS X 10.6.4」や「同Server 10.6.4」のファイル共有機能に見つかった脆弱性を解消するセキュリティアップデートの提供を開始した。
今回のアップデートは、「AFPサーバ」に見つかった脆弱性「CVE-2010-1820」に対処したもの。攻撃者がユーザーのアカウント名を把握している場合、脆弱性を悪用してパスワード認証を行わずに共有フォルダへアクセスが可能になるという。ただし、ファイル共有の機能を無効にしていれば、同脆弱性の影響は受けないと同社では説明している。
(Security NEXT - 2010/09/21 )
ツイート
PR
関連記事
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
「Chrome」のアップデートが公開 - 脆弱性5件に対応
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
「JVN iPedia」の脆弱性登録、2四半期連続で1万件超
「Chrome」にアップデート - スクリプトエンジンの脆弱性を修正
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正
