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住民票や課税証明書など個人情報含む書類が所在不明 - 三重県

三重県は、健康保険組合に郵送した個人情報含む書類27件が、所在不明になっていることを明らかにした。

所在が不明になっているのは、医療費給付の対象者について、所得区分の照会を行うため三重県建設国民健康保険組合に対し郵送した書類。患者および保護者の氏名、住所、生年月日が記載された対象者連絡票、住民票、同意書、市町民税および県民税課税証明書など、27人分が含まれる。

7月22日に送付したが回答がないため、8月20日に電話で確認したところ、書類が未着であることが判明。関係各所を捜索し、また日本郵便に郵便事故調査を依頼したが見つからなかった。

同県では対象者に事情を説明し、医療費給付についても保険者と調整し、適切に対応すると説明している。

(Security NEXT - 2010/08/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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