移住相談者の個人情報を関係自治体や支援団体に誤送信 - 三重県
三重県は、移住相談センターにおいて相談者に関する個人情報を関係市町と移住支援団体へ誤ってメールで送信するミスがあったことを明らかにした。
同県によれば、10月3日に移住相談センターの業務を委託しているあるふるさと回帰支援センターの職員が、「第20回ふるさと回帰フェア2024」の相談者情報について関係市町と移住支援団体6先にメール送信した際、誤送信が発生したもの。
本来ならば該当する相談者の情報のみとすべきところ、相談に来た全34人分の情報を誤って送信。関係ない相談者33人に関する氏名、住所、電話番号、年代、メールアドレスなども送信された。
担当職員が誤送信に気づき、同日に同県へ報告。10月4日までに誤送信先におけるメールの削除を確認した。対象となる相談者には、電話で経緯の説明を行っている。
(Security NEXT - 2024/10/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
入退室管理製品「UniFi Access」の管理APIに認証不備の脆弱性
「Elastic Cloud Enterprise」に脆弱性 - API経由で不正操作のおそれ
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
