Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

認定農業者に調査票を誤送付、名簿の宛名と住所にずれ - 三重県

三重県は、県内の認定農業者に送付した経営実態調査票の一部について宛名と住所が異なる不具合があったことを明らかにした。

同県によれば、2月20日から同月28日にかけて認定農業者1999件に送付した経営実態調査票のうち、486件において宛名と住所が異なっていたという。

認定農業者から指摘があり誤送付が判明した。調査票には、認定農業者の氏名または法人名と、認定団体が記載されている。

同県では対象となる認定農業者に対し、経緯の説明と謝罪を実施しつつ調査票の回収を進め、3月18日までに未開封の調査票473件と開封済みの調査票6件を回収した。のこる7件については、郵便局からの返戻を待っている。

担当者が、発送名簿を作成する過程で宛名と住所にずれが生じたことに気づかず上書き保存し、元の情報と確認しないまま宛名シールを作成してしまったという。

同県では、開封された6件と未回収の7件の認定農業者に対し、あらためて謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2024/03/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
県営住宅家賃滞納者情報含む一部督促状を誤送付 - 神奈川県