Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Kaspersky製品利用時にWindowsが警告を誤表示する現象 - 原因は調査中

コンシューマー向けのKaspersky製品が、正常に動作しているにもかかわらず、「Windows 7」のアクションセンターや「Windows Vista」のセキュリティセンターにおいて認識されず、警告アラートが誤表示される現象が発生している。

Kaspersky製品を販売するジャストシステムによれば、「Kaspersky Internet Security 2010」や「Kaspersky Anti-Virus 2010」において2010年8月19日未明以降に発生しているもので、ソフトが有効であっても、セキュリティ対策ソフトやファイアウォールとして認識されず、無効であるとして警告が表示されるという。

ジャストシステムでは、原因や回避方法などを現在調査している。Kaspersky製品のメインウィンドウで保護状態が正常と表示されれば問題ないと説明、「Windows Defender」や「Windows」のファイアウォール機能は、競合するため有効にせず、変更操作を行わないでそのまま利用するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/08/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2023年上場関連企業による個人情報事故は175件 - TSR
洋菓子通販サイトで不具合 - 配送先情報を誤表示
Pマーク事業者の個人情報関連事故報告、前年度の約2.3倍に
ワクチン予約サイトの申込フォームに別人の個人情報 - 神奈川県
LINEのURLプレビュー機能に不具合 - 限定公開URLが漏洩したおそれも
講座マッチングサービスで不具合、メアドを誤表示
チケットセンターで他会員の個人情報を誤表示 - CBCテレビ
2021年の上場関連企業の個人情報事故は137件 - TSRまとめ
コロナ検査結果確認サイトで別人の検査結果 - 愛媛県総合保健協会
個人情報誤表示、1647人に影響 - 山口県クラファンサイト