ネットスーパー運営会社に国内外から不正アクセス - カード情報1万2191件が流出
ユニーやイズミヤなどネットスーパーのウェブサイトが不正アクセスを受け、あわせてクレジットカード情報約1万2000件が外部へ流出したことがわかった。
ネットスーパー事業を展開し、ウェブサイトの運営を請け負っているNEO BEATのウェブサーバが、7月24日17時過ぎから同月26日2時半ごろにかけ、国内や中国のIPアドレス4件を発信元とする不正アクセスを受けたもので、クレジットカード番号や名義、有効期限などデータベース上のカード情報が漏洩した。
流出した情報は、ユニーの「アピタネットスーパー」で利用されたカード情報6272件や、イズミヤの「楽楽マーケット」の4720件をはじめ、大近の395件、マルエツの237件、琉球ジャスコの187件、不二商事の179件、フジの125件を含む1万2191件にのぼっている。
7月26日にユニーへカード会社より流出の可能性があると指摘があったほか、イズミヤに対しても7月28日に他社より調査依頼があり問題が発覚。NEO BEATが不正アクセスを確認し、30日から31日にかけて各サイトを閉鎖した。
(Security NEXT - 2010/08/04 )
ツイート
PR
関連記事
健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
飲食店向け備品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ