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MS、月例パッチで「Windows」の「ヘルプとサポートセンター」脆弱性に対処予定

マイクロソフトは、7月の月例セキュリティ更新プログラムとして、4件を公開する予定だ。深刻度が「緊急」とされるプログラムは3件が含まれる。

「緊急」と設定されているのは、「Windows」に関するプログラム2件と、「Office」に関するプログラム1件。残り1件は、Office向けのプログラムで、「重要」となっている。

今回のプログラムでは、6月11日にアドバイザリが公開され、すでにゼロデイ攻撃が発生している「Windows」の「ヘルプとサポート センター」機能における脆弱性をはじめ、5月に脆弱性が判明している「Canonical Display Driver」の不具合に対応する予定。

(Security NEXT - 2010/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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