ソフトバンクモバイルの携帯107機種に不具合 - JavaScript有効で情報詐取のおそれ
一部ソフトバンクの携帯電話で、Yahoo!ケータイまたはPCサイトブラウザ利用時にJavaScriptを有効にして悪意あるサイトを閲覧した場合、情報の詐取が発生する可能性があることがわかった。
ソフトバンクモバイルによれば、同社端末の107機種において、Yahoo!ケータイまたはPCサイトブラウザ利用時に、ブラウザでJavaScriptを有効にした状態で悪意あるサイトを閲覧した場合、情報の詐取が発生する可能性があるという。同事象を回避するためには、スクリプトの設定をオフにする必要がある。
同社ではサイト上に告知を掲載。スクリプト設定の変更が必要な機種一覧や変更方法などを案内して、早急に対応するようユーザーに呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/05/28 )
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