Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

主要ブラウザのフィッシング検知機能に一定の効果

フィッシング対策協議会は、主要ウェブブラウザに搭載されているフィッシング対策機能の検出精度について調査を実施し、結果を公表した。

フィッシングのURLデータベースである「PhishTank」の1000件やJPCERTコーディネーションセンターが収集した305件、セキュアブレインが確認した29件を用いて、「Internet Explorer 7」「同8」「Firefox,」「Safari」の検知状況を、それぞれ5日間にわたり調べた。

同協議会では、URLについて「検知」した場合と、削除された場合に正しくエラー表示を行った「コンテンツ未確認」を加算して「有効検知」と定義し、有効検知率を割り出した。

「PhishTank」のデータでは、「Firefox」が91.3%でもっとも高く、もっとも低い「IE 7」においても80.6%を検知。一方JPCERT/CCが用意したデータでは、「Firefox」が81.4%とトップだが、「IE 8」「IE 7」がそれぞれ81.2%、80.3%と僅差で続いている。「Safari」については、73.5%とやや低かった。

(Security NEXT - 2010/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

4月は暗号資産狙うフィッシングサイトが増加
フィッシングで悪用されたブランド数が過去最多
フィッシング報告数が過去最多 - 上位5ブランドで8割超
2021年1Qの標的型攻撃メール報告は13件 - 「Emotet」関連報告は収束へ
巧妙化するランサム攻撃、被害の多くが「VPN機器」脆弱性に起因
フィッシングで悪用されたブランド数が過去最多 - 報告やURLも大幅増
2月はクレカ会社のフィッシングサイトが1.3倍に - BBSSレポート
フィッシングURL、前月比22.9%減 - 報告は4カ月連続で3万件超
1月のフィッシングサイト、前年同月の倍に - 6割弱が偽ECサイト
フィッシングサイト、「偽Microsoft」が最多 - 「偽楽天」は3Qに急増