委託先が異なる共済契約者に名簿を誤送付 - 福祉医療機構
独立行政法人の福祉医療機構は、委託先において書類の誤送付が発生し、10人分の個人情報が記載された名簿が別の共済契約者に送られていたことを明らかにした。
共済契約者である社会福祉法人に送付した「掛金納付対象職員届」のうち、職員名簿1枚を誤送付したもの。名簿を受け取った社会福祉法人より不足の指摘があり、4月5日に判明した。同機構が原因を調べたところ、別の共済契約者に送られていたことが判明した。
同機構では、誤送付した名簿を回収し、関係者に説明と謝罪を実施。さらなる流出が発生していないか確認した。また今回の件以外に同様の誤送付が発生していないか調査を進めている。
今後は委託業者に対し、書類を送付するうえでの手順や点検事項を明示して、個人情報保護を指導徹底するとしており、今回の委託先については、入札参加資格の停止を検討している。
(Security NEXT - 2010/04/19 )
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