Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

保育料認定の現況届に別人の文書を同封 - 福岡市

福岡市は、認可外保育施設利用者の保育料認定にかかる現況届の事務処理にあたり、別人の書類を誤送付するミスがあったことを明らかにした。

同市によれば、10月15日に59世帯へ現況届を送付した際、異なる児童の氏名と認定期間が記載された書類を同封するミスがあったという。

同月17日に書類を受け取った4世帯より連絡があり、問題が判明した。

書類を作成した職員と発送作業を行った職員間で連携に問題があり、発送時のチェックが十分行われていなかったという。

同市では、対象となる世帯に謝罪するとともに、誤送付した書類の回収を行っている。

今後は文書を発送する際、文書ごとに個人情報の有無や記載内容を確認するほか、封入時に複数人によるチェックを徹底して再発の防止を図るとしている。

(Security NEXT - 2024/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性