Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ハッキングコンテストで報告された脆弱性を解消するアップデートを公開 - Apple

米Appleは、Mac OS X向けのセキュリティアップデートをリリースし、ハッキングコンテスト「Pwn2Own」で報告された脆弱性に対処した。

同プログラムは、「同10.5.8」や「同10.6.3」の「Safari」における埋め込みフォントを処理する「Apple Type Services(ATS)」の不具合を解消するアップデート。細工されたコンテンツを閲覧するなど脆弱性を攻撃された場合、コードを実行されるおそれがある。

プログラムは、同社サイトや「ソフトウェア・アップデート」経由で入手することができる。

(Security NEXT - 2010/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Chrome」にアップデート - 6件のセキュリティ修正
「Chrome 139」が公開、12件のセキュリティ修正 - 重要度「中低」のみ
Palo Alto「GlobalProtect App」に無効化できる脆弱性 - Linux版のみ影響
「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Q「JVN iPedia」登録は1万件超 - 98.7%が「NVD」情報
中国複数グループが「ToolShell」攻撃を展開 - 攻撃拡大に懸念
「Chrome」のスクリプトエンジンに複数脆弱性 - アップデート公開
「CrushFTP」脆弱性、すでに被害も - 開示過程でトラブル