ハッキングコンテストで報告された脆弱性を解消するアップデートを公開 - Apple
米Appleは、Mac OS X向けのセキュリティアップデートをリリースし、ハッキングコンテスト「Pwn2Own」で報告された脆弱性に対処した。
同プログラムは、「同10.5.8」や「同10.6.3」の「Safari」における埋め込みフォントを処理する「Apple Type Services(ATS)」の不具合を解消するアップデート。細工されたコンテンツを閲覧するなど脆弱性を攻撃された場合、コードを実行されるおそれがある。
プログラムは、同社サイトや「ソフトウェア・アップデート」経由で入手することができる。
(Security NEXT - 2010/04/15 )
ツイート
PR
関連記事
Google、「Chrome 142」でV8関連はじめ脆弱性20件を修正
「JVN iPedia」の脆弱性登録、2四半期連続で1万件超
「Chrome」にアップデート - スクリプトエンジンの脆弱性を修正
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
「Chrome」のセーフブラウジングに脆弱性 - 修正版が公開
ビデオ会議の「Zoom」に複数脆弱性 - 最新版に更新を
「Chrome」にアップデート、脆弱性3件を修正
バッファロー製NAS用ユーティリティに権限昇格の脆弱性
CrowdStrikeのWindows向け「Falconセンサー」に複数脆弱性
「AWS Client VPN」に権限昇格の脆弱性 - macOS版のみ影響
