16件の脆弱性を解消した「QuickTime 7.6.6」を公開 - Windows、Macに影響
米Appleは、複数の脆弱性を解消したマルチメディアソフトの最新版「QuickTime 7.6.6」を公開した。
今回のアップデートでは、16件の脆弱性が解消された。OSによって影響を及ぼす脆弱性の件数は異なるが、Mac版、Windows版いずれも脆弱性への対処が行われた。
脆弱性は、「MPEG」や「FlashPix」のほか複数の動画ファイル処理やオーディオ処理、PICTやBMPといった画像ファイルを処理に脆弱性が含まれ、細工されたファイルなどを開くとコードが実行されるおそれがある。
(Security NEXT - 2010/03/31 )
ツイート
PR
関連記事
WPプラグイン「WooCommerce Social Login」に複数の脆弱性
特権アクセス管理製品「Symantec PAM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Apache CloudStack」でSAML認証をバイパスされるおそれ
「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
Cisco、セキュリティアドバイザリ9件を公開 - 「Blast-RADIUS」の影響も
「Cisco SSM」に深刻な脆弱性 - 攻撃者によりパスワード変更可能
「Magento」「VMware vCenter」など脆弱性3件の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Apache HTTPD」が今月3度目のセキュリティアップデート
SonicWallのVPN関連で複数の脆弱性 - アップデートが公開
「Apache HugeGraph」の深刻な脆弱性を狙うアクセスが増加