Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

F5ネットワークスとInfobloxが協業、DNSSECソリューションを提供

F5ネットワークスジャパンとInfobloxは協業し、DNSSECソリューションを提供すると発表した。

両社は今回の協業を通じて、InfobloxのDNSSECアプライアンスとDNSSECクエリの署名を処理するF5の「BIG-IP Global Traffic Manager」を提供するもの。

DNSSECを利用するにあたり、Infobloxグリッド内のアプライアンスに対して暗号キーを生成、配信することが可能で、手作業によるキー生成やゾーン署名が不要。またキーポリシーや自動ロールオーバに対応している。また両製品を組み合わせて負荷を分散することにより、DoS攻撃に対する耐性も向上させた。

(Security NEXT - 2010/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DDoS攻撃が前月比2割増 - 最大攻撃規模は5分の1に
「BIND 9」に緊急脆弱性 - 1パケットでDoS攻撃が可能
DDoS攻撃が件数減、一方100Gbps超の攻撃も - IIJレポート
「PowerDNS Recursor」にDoS脆弱性 - アップデートで修正
リゾルバ「PowerDNS Recursor」にサービス拒否の脆弱性
MSが3月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性6件を修正
【特別企画】なぜ今「ASM」が注目されるのか - 攻撃者視点こそ防御のかなめ
「Infoblox NIOS」に複数の脆弱性 - 米CISAは「クリティカル」と評価
「OpenSSH」に複数脆弱性 - MITMやDoS攻撃のおそれ
DDoS攻撃に注意喚起、発生を前提に対策を - 政府