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別件で逮捕された犯人の自供で個人情報の盗難が発覚 - 三井物産グループ会社

三井物産のグループ会社で不動産関連サービスを提供する物産コミュニティーにおいて、顧客情報が事務所から盗まれていたことが明らかになった。

盗難被害に遭ったのは賃貸管理物件の入居申込書のコピーで、顧客156人の氏名、住所、電話番号などが記載されていた。事務所に侵入してコピーを持ち出していたもので、容疑者が2009年10月13日に別件で逮捕され、自供により発覚したという。

犯人は持ち出した個人情報の外部流出や二次使用は行っておらず、押収された書類も、3月19日に同社へ返却された。同社でも不正利用の事実などは把握しておらず、情報が外部に漏洩した可能性はないと結論付けている。

(Security NEXT - 2010/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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