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患者情報含む書類を紛失、誤廃棄の可能性 - 日大付属板橋病院

日本大学医学部付属板橋病院は、患者の個人情報が記載された書類が綴られたファイルを紛失したことを明らかにした。

同院によれば、1月10日8時過ぎ、所定の保管場所に患者の情報が記載されたファイルが見当たらないことが判明したもの。

前日17時の時点で保管されていたことが確認されているが、以降の所在がわからないという。

問題の書類には、2024年4月1日から2025年3月31日までに耳鼻咽喉・頭頚部外科において手術を受けた、あるいは手術を予定する患者447人の氏名、年齢、性別、疾患名、病歴番号、手術開始時間、術式、術者名などが記載されていた。

室内へ部外者が侵入した形跡はなく、盗難の可能性は低いとし、ゴミと一緒に誤って廃棄した可能性があると同院は説明している。

事態の発覚を受けて対象となる患者に書面で経緯を報告し、謝罪した。二次被害などは確認されていない。あわせて警察へ届けるとともに個人情報保護委員会に報告を行っている。

(Security NEXT - 2025/02/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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