水道メーター工事名簿が一時所在不明に - 高齢者が持ち帰る
北海道幕別町は、水道メーター取替工事の委託先事業者が、工事対象者名簿を紛失したことを明らかにした。高齢者が持ち帰っていたという。
同町によれば、水道使用者名や住所、水道メーター情報など個人情報110件が記載されていた名簿を一時紛失したもの。
9月20日に受託業者が工事対象者名簿を駐輪場に置いたまま水道メーターの交換作業を実施。そのまま昼休憩に入り、午後の作業のため現場に戻ったところ、名簿が見当たらないことが判明した。
翌21日に警察へ盗難届を提出し、捜索したところ、高齢者が現場から持ち帰っていたことが判明し、名簿は返却された。
高齢者は名簿を持ち帰ったことを認識しておらず、警察の聞き取り調査の際、子どもが在宅していたことから名簿の存在が明らかになったという。
(Security NEXT - 2024/10/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起