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水道メーター工事名簿が一時所在不明に - 高齢者が持ち帰る

北海道幕別町は、水道メーター取替工事の委託先事業者が、工事対象者名簿を紛失したことを明らかにした。高齢者が持ち帰っていたという。

同町によれば、水道使用者名や住所、水道メーター情報など個人情報110件が記載されていた名簿を一時紛失したもの。

9月20日に受託業者が工事対象者名簿を駐輪場に置いたまま水道メーターの交換作業を実施。そのまま昼休憩に入り、午後の作業のため現場に戻ったところ、名簿が見当たらないことが判明した。

翌21日に警察へ盗難届を提出し、捜索したところ、高齢者が現場から持ち帰っていたことが判明し、名簿は返却された。

高齢者は名簿を持ち帰ったことを認識しておらず、警察の聞き取り調査の際、子どもが在宅していたことから名簿の存在が明らかになったという。

(Security NEXT - 2024/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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