Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Web感染型マルウェア対策コミュニティ」が発足 - 一般企業企業の参加も歓迎

ウェブ感染型ウイルスに対する情報交換や対策など進める「Web感染型マルウェア対策コミュニティ」が設立された。

同組織は、脅威が拡大しているウェブ感染型ウイルスについて、啓発活動、緊急事案や統計情報の交換、攻撃手法などの研究分析、情報公開、技術協力など対策を進めていくことを目的とした任意団体。

調査会員と賛助会員で構成され、調査会員により、メーリングリストや定例会議などを通じて調査や研究を行い、成果を賛助会員やJPCERTコーディネーションセンターへ提供する。

100302wc2.jpg

発足当初、調査会員として「インターネットイニシアティブ」「インフォセック」「NRIセキュアテクノロジーズ」「グローバルセキュリティエキスパート」「サイバーディフェンス研究所」「フォティーンフォティ技術研究所」の6社のほか、賛助会員8社が参加している。

(Security NEXT - 2010/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
先週注目された記事(2025年11月9日〜2025年11月15日)
先週注目された記事(2025年11月2日〜2025年11月8日)
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
先週注目された記事(2025年10月26日〜2025年11月1日)
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
韓国関連グループの標的型攻撃が継続 - GitHub悪用でマルウェア展開
監視カメラやNASを狙う「Mirai」感染活動を引き続き観測 - JPCERT/CC