Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

上智大ポルトガル語学科のサイトが改ざん被害 - 大学公式サイトは影響なし

上智大学外国語学部ポルトガル語学科のサイトが改ざん被害に遭い、閲覧者がウイルスへ感染しているおそれがあることがわかった。

同大学によれば、ページの改ざんが判明したのは1月25日で、26日9時ごろサイトを停止した。サイトの作成に用いているパソコンが「Gumblar」亜種に感染したことが原因で、アカウント情報が盗まれた。

サイトは修正され、同日15時より再開しているが、改ざん期間中に閲覧した場合ウイルスに感染している可能性がある。大学によれば、期間中約100件のアクセスがあり、ウイルスへ感染していないか確認するよう呼びかけている。

同大のメインサイトについては、別サーバで運営されているため、改ざんの影響はなかった。

(Security NEXT - 2010/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
企業サイトが改ざん、無関係の通販サイトが表示 - カイゼンベース
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
観光業界向けオンラインメディアが改ざん被害 - 外部サイトへ誘導
日本語学習支援施設のサイトが改ざん被害 - 横浜市
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
人材紹介サイトが改ざん、個人情報は別システムで管理 - AGSグループ
サイトが改ざん被害、別サイトへ誘導 - 富山市内の商業施設
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも