「お笑い」「アクション映画」「初詣」と「セキュリティ」
またテレビの話題で言えば、年明けには2007年に公開されたブルースウィリスさんが主演を務める人気映画シリーズの第4弾「ダイハード4.0」が、テレビ朝日系列局の日曜洋画劇場の新春特別企画としてテレビ初登場となった。
政府公共機関などがクラッキングされるサイバーテロをメインとしたアクション映画で、アナログ時代の刑事とハッカー少年がコンビとなり、テロリストに立ち向かうというストーリー。
ちなみに同作品は、セキュリティ対策の啓発につながるとして、公開当時に警察庁がタイアップを組み、啓発ポスターなどが作られた。またウィリスさんには、来日時に国家公安委員長が「サイバー犯罪特別捜査本部長」の任命書が贈られているいわば「お墨付き」の映画だ。
放映された3日の夜は、長期休暇の最終日にあたる人も少なくなく、視聴率が高くなると予測される時間帯。たまたまこの時期に放映されただけに過ぎないかもしれないが、映画の影響で、よりセキュリティへの関心が高まってほしいと願ったセキュリティ関係者は筆者だけであるまい。
(Security NEXT - 2010/01/14 )
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