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年末から年始にかけてウェブサイトが改ざん - FJネクスト

不動産事業を展開するFJネクストのウェブサイトが、年末年始にかけて改ざん被害に遭い、閲覧者にウイルス感染のおそれがあることがわかった。

同社によれば、同社サイトは2009年12月28日朝に改ざんされ、修正を行った2010年1月5日昼前まで改ざんされた状態が続いたという。閲覧した利用者が不正サイトへ誘導される可能性があった。

今回の改ざんにともなう個人情報の漏洩などはないとしている。改ざんの原因は、「Gumblar」亜種によるもので、同社では利用者に対してウイルスの検知など実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/01/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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