2010年もUSBメモリの脅威続く、難読化など巧妙に - トレンド予測
トレンドマイクロは、2009年の国内における不正プログラムの感染被害報告について最終報告を取りまとめた。12月に速報を発表していたが、「Gumblar」の拡大で関連する「TSPY_KATES」が5位から4位へ順位を上げるなど変化があった。
同社は、今回の発表にあたり、7日にメディア向けの説明会を開催した。登壇した同社Threat Monitoring Center課長の飯田朝洋氏は、昨年の傾向についてUSBメモリ経由で広がるウイルスに企業が苦しめられた1年と振り返った。

説明会で登壇したThreat Monitoring Centerの飯田朝洋氏(画面左)。松川博英氏(同右)はウイルス動作のデモを担当した。
オートラン機能を悪用する「MAL_OTORUN」の検出件数は3617件で、2位に2000件以上の大差をつけ、昨年に引き続きトップだった。
同ウイルスは、11月に一時期検出数が減少し、同社の週間ランキングにおいて順位を落としたが、同氏は原因について難読化されるようになり、一時的に検出率が下がったと説明。感染活動は続いており、2010年以降も注意が必要と指摘している。
(Security NEXT - 2010/01/07 )
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