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独自のブラックリストでマルウェア配布サイトへの接続をブロック - IIJ

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、ウェブアクセス時のセキュリティ対策機能を提供する「IIJセキュアWebゲートウェイサービス」に、「マルウェア防御オプション」を追加した。

同サービスは、同社データセンターに設置したゲートウェイサーバにより、ウイルス対策やフィルタリング、ログ機能などウェブ経由の脅威へ対応する統合サービス。

今回追加した「マルウェア防御オプション」では、ウェブアクセス時のURLをブラックリストと照らし合わせ、マルウェアの配布サイトなどへの接続を遮断するもの。同社のマルウェア活動観測プロジェクトで独自に解析、収集しているリストを活用した。

サービス開始当初は、無償の試験サービスとして展開し、2009年度内を目処に正式サービスへ移行する予定。

(Security NEXT - 2009/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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