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依然2サイトが「Pマーク」を不正表示 - JIPDECが注意喚起

日本情報処理開発協会(JIPDEC)は、5月末にプライバシーマークの不正利用について注意喚起を行っているが、依然として一部サイトが掲載を続けているという。

同協会では、26日に不正利用している4サイトを確認しているが、6月18日の時点で2サイトが引き続き不正に掲載を続けており、監視や削除勧告を行っているという。

プライバシーマークを利用するには、同協会と契約を締結する必要がある。同協会ではプライバシーマークの付与事業者を案内しており、不正利用している事業者を見つけたら同協会まで連絡してほしいと呼びかけている。

(Security NEXT - 2009/06/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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