監視内容によりリアルタイムに設定を変更できるネットワーク監視ツール
丸紅情報システムズは、米InMon製ネットワーク監視ツール「トラフィック・センチネル」の最新版を発売した。
同製品は、ギガビットネットワークに対応したデータ監視ソフトウェア。最新版となる「同バージョン4.0」では、監視データの分析内容に応じて、ネットワークの設定をリアルタイムで変更できる「トラフィックコントローラー」機能を搭載。定めた量を超えるトラフィックが発生した場合に設定を変更し、通信量を制御することが可能。
さらにIPv6環境のトラフィック情報収集に利用するInMon社が開発したネットワークプロトコル「sFlow」や、Cisco Systemsの「NetFlow」に対応したほか、遠隔地を接続する「VPLS」をサポート。またポートスキャンの状況を収集、レポートする機能を装備している。
価格は262万5000円から。年間保守契約を結んでいるユーザーは無償でアップグレードが行える。
(Security NEXT - 2009/06/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
欧州IoTセキュリティ法規への準拠を支援 - NRIセキュア
「Azure Blob Storage」の機密データ保護や復旧を支援するソリューション
事前対策や監視を組み合わせた「ランサムウェア対応支援サービス」
OT製造現場のリスク把握とセキュリティ対策を支援 - MIND
SNSの「なりすまし被害」対策サービス - SOMPOリスクら
NASにランサム感染想定した機能などを追加 - バッファロー
大規模ECに対応した運用環境を「EC-CUBE」開発元が提供
DLP製品のログ解析による中小企業向け内部不正監視サービス
中小企業向けにネットワーク脅威の検知パッケージ - NTTセキュリティ
「Zabbix」の延長サポートサービスを開始 - サイバートラスト