教員採用試験問題の資料や個人情報含むUSBメモリを置き忘れ - 静岡の県立高校
静岡県立焼津水産高校の教諭が、教員採用選考試験の問題に関する資料、および生徒183人の個人情報や成績などが保存されたUSBメモリを紛失したことがわかった。
県の発表によれば、所在が不明になっているのは、2個のUSBメモリ。それぞれ2010年度静岡県教員採用選考試験の問題に関する資料や、同教諭が担当していた生徒183人分の成績や定期試験の点数などが保存されていた。
同教諭はUSBメモリを入れた筆入れを持参して、5月10日に開催された部活動の大会に参加。その後筆入れを会場に置き忘れたまま帰宅した。14日にメモリがないことに気付き、大会会場に問い合わせたが、筆入れは保管されていたものの中のUSBメモリはなくなっていたという。
同校では対象となる生徒に説明と謝罪を行い、保護者にも謝罪文を送付した。また、教員採用選考試験については、問題に関連する資料の流出も否定できないとして、試験問題を差し替えたうえで予定通り実施するとしている。
(Security NEXT - 2009/05/21 )
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