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長岡京市体育協会のウェブサイトが不正アクセスで改ざん

長岡京市体育協会のウェブサイトが改ざんされ、不正コードが埋め込まれていたことがわかった。

不正アクセスにより、5月4日朝から翌5日15時ごろにかけて同協会のサイト上で改ざん被害が発生、関係ない外部サイトへ誘導する不正なコードが埋め込まれたもの。また同協会では、事態を把握した5月5日に復旧作業を実施し、すでにウェブサイトは再開している。

不正コードは、「Flash Player」「Adobe Acrobat」の脆弱性を攻撃するもので、問題の期間中にウェブサイトを閲覧することにより、ウイルスへ感染のおそれがあった。同協会では、セキュリティベンダーのオンラインサービスなどを利用し、ウイルス感染の有無などをチェックするよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2009/05/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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