「公文書管理法」などタイムスタンプ周辺を取り上げたシンポジウム
4月23日に都内でタイムビジネスシンポジウムが開催された。同シンポジウムは、「安全な電子記録」をテーマとしたイベントで、専門家やベンダー関係者が登壇し、電子記録やタイムスタンプの現状について講演を行った。
シンポジウムの開催にあたり、冒頭で総務省政策統括官の戸塚誠氏が挨拶を行った。インターネットの活用が進むことにより、インターネット上の取り引きや手続きの日時を証明するタイムスタンプが、今後ますます重要な役割を担うと述べ、タイムスタンプの利活用拡大に向けた活動に対する期待を語った。
続いてタイムビジネス協議会の最高顧問である中央大学総合政策学部教授の大橋正和氏が登壇。同氏はクラウド上にデータが存在していることを証明しようとする研究が英米で進んでいるとの現状を紹介した。
こうした現状を受け、時刻認証の重要性が増していると指摘。クラウドをはじめ、Redshiftセオリーが示すとおりコンピューティングの需要が増加するなか、時刻認証技術についてもこうした動きに追いついていくことが重要とタイムスタンプの重要性に言及した。

最高顧問の大橋正和氏
(Security NEXT - 2009/05/08 )
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