Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング対策協議会の事務局がJPCERT/CCに

フィッシング攻撃に関する情報収集や注意喚起といった活動を実施しているフィッシング対策協議会は、事務局を変更したと発表した。

同協議会は、クレジットカード事業者やセキュリティ事業者などを中心に2005年4月に設立された団体。内閣府や警視庁、総務省、経済産業省など府庁がオブザーバを務めている。

フィッシング情報の集約やデータベース化、注意喚起用資料の作成のほか、マスコミ、事業者、一般消費者向けに情報を提供するなど活動を展開している。今回、4月1日より事務局が日本情報処理開発協会からJPCERTコーディネーションセンターへ変更となった。

(Security NEXT - 2009/04/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

フィッシング報告が前月比約35%減 - 悪用URLは約23%増
「電気料金未払い」と不安煽りクレカ情報だまし取るフィッシング
JR西日本の会員サービスを装うフィッシング攻撃に注意
1月のフィッシング、独自ドメイン使用する送信元メアドが増加
「ビックカメラ」からの「異常通知」装うフィッシング攻撃
「支援金5万円」とだますフィッシング - 偽マイナポータルへ誘導
「口座が凍結されました」 - ゆうちょ銀装うフィッシングに注意
クレカ請求額の確定通知に見せかけたフィッシング
「マネロンのおそれ、対応しないと法的措置」と脅すフィッシング
「dカード」利用者を狙う偽メール - 架空の利用照会など複数文面で