重要度「最高」2件の脆弱性を解消した「Firefox 3.0.8」が公開
Mozillaは、重要度「最高」2件の脆弱性を解消した「Firefox 3.0.8」を公開した。
最新版では、脆弱性の発見を競う「Pwn2Ownコンテスト」で報告された「XULツリーの処理に関する問題」へ対応。同脆弱性が悪用された場合、破棄したオブジェクトへアクセスしてブラウザをクラッシュし、任意のコードが実行されるおそれがあるがあるという。
また、XSLスタイルシートの処理を行う際にブラウザがクラッシュする問題についても今回のバージョンで対応した。同脆弱性についても、攻撃を受けた場合、任意のコードが実行されるおそれがあるという。
Mozilla Japan
http://mozilla.jp/
(Security NEXT - 2009/03/30 )
ツイート
PR
関連記事
「SecureAge Security Suite」に深刻な脆弱性 - アップデートを
ネットワーク監視ツール「WhatsUp Gold」に深刻な脆弱性
「OpenVPN」に深刻な脆弱性 - 2024年6月の更新で修正済み
Xerox製印刷ワークフロー管理ソフトに複数の脆弱性
SonicWall製ファイアウォールに脆弱性 - 認証回避や権限昇格のおそれ
プラネックス製ルータ「MZK-DP300N」にXSS脆弱性
HPE Arubaの無線LAN変換ブリッジに脆弱性 - PoC公開済み
Cisco、セキュリティアドバイザリ3件を公開
Palo Altoの「Expedition」に複数脆弱性 - 2024年末にEOL
「VMware Aria Automation」にSSRF脆弱性 - アップデートで修正