7件の脆弱性を解消した「QuickTime 7.6」を公開 - MP3ファイル処理の問題も解消
アップルは、7件の脆弱性を解消したマルチメディアソフトの最新版「QuickTime 7.6」を公開した。
RTSPのURL処理をはじめ、QTVRムービーファイル、AVIムービーファイル、MP3オーディオファイルを含むMPEG2ビデオファイル、H.263エンコード処理などに見つかった脆弱性を解消したもの。
いずれも不正なURLを開いたり、悪意を持って細工したファイルを処理した場合、不正にアプリケーションが終了したり、任意のコードが実行される可能性がある。脆弱性はいずれもMac版、Windows版ともに影響を受けるという。
About the security content of QuickTime 7.6
http://support.apple.com/kb/HT3403
(Security NEXT - 2009/01/22 )
ツイート
PR
関連記事
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性
「Amazon EMR」に深刻な脆弱性 - 資格情報漏洩のおそれ
「GitLab」にアップデート - 12件の脆弱性を解消
「ICS」や「Avalanche」などIvanti複数製品に脆弱性
SAP、月例アドバイザリを公開 - 複数の「クリティカル」脆弱性
Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消