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米NISTのマルウェア対策手引き書を翻訳し提供 - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、米国国立標準技術研究所(NIST)が発行したマルウェアのインシデント対策資料を翻訳し、提供を開始した。

同機構では、NRIセキュアテクノロジーズと共同でセキュリティ啓発を目的にNISTなどの資料について翻訳し、成果を一般向けに公開している。今回NISTが2005年11月に公開した「マルウェアによるインシデントの防止と対応のためのガイド」の公開を開始した。

同資料は、組織におけるマルウェアインシデントの防止対策を取りまとめたもので、マルウェアの分類をはじめ、インシデントの防止や対応方法などを収録している。A4サイズ全116ページのPDFファイルで、ウェブサイト上よりダウンロードすることができる。

(Security NEXT - 2008/09/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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