Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ウイルスセキュリティ」などに検知機能が停止する脆弱性 - IPAが注意喚起

情報処理推進機構(IPA)は、ソースネクストが販売するウイルス対策ソフト「ウイルスセキュリティ」などに外部からの攻撃により機能が停止する脆弱性が含まれているとして注意喚起を行った。

脆弱性が見つかったのは、「ウイルスセキュリティ」と「ウイルスセキュリティZERO」の2製品。いずれも「バージョン9.5.0173」やそれ以前の製品には、ファイルスキャンの圧縮ファイル処理に問題があり、細工されたファイルをスキャンすると機能が停止するおそれがあるという。

脆弱性を攻撃され、スキャン処理が停止した場合、ウイルスの検知が行えなくなるため、ウイルスに感染しやすくなる。最新版である「バージョン9.5.0227」では問題が解決されており、アップデートすることにより脆弱性を解消できる。

脆弱性はフォティーンフォティ技術研究所の鵜飼裕司氏が3月に脆弱性を発見し、IPAへ報告。JPCERTコーディネーションセンターが公表に向けて調整を行っていた。

ウイルスセキュリティおよびウイルスセキュリティZERO におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性
http://jvndb.jvn.jp/contents/ja/2008/JVNDB-2008-000050.html

情報処理推進機構
http://www.ipa.go.jp/

(Security NEXT - 2008/08/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome 147」が公開 - 「クリティカル」2件含む多数脆弱性を修正
開発ツール「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性12件を修正
「IBM Verify Identity Access」に脆弱性 - アップデート実施を
米当局、「Ivanti EPMM」脆弱性の悪用で米行政機関へ緊急対応を要請
「SonicWall SMA1000」に権限昇格など複数脆弱性 - 修正版を公開
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートを呼びかけ
「Movable Type」に深刻な脆弱性、アップデート公開 - EOL版にも影響
「OpenSSL」にセキュリティアップデート - 脆弱性7件を修正
「NVIDIA Triton Inference Server」に複数のDoS脆弱性
「Docker Engine」に複数の脆弱性 - 権限昇格や認可回避など修正