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企業ネットワークの資産やリスクを評価する新サービス - KCCS

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、企業ネットワークにおける資産やリスクを調査し、評価する「SecureOWL ネットワーク資産&リスク洗い出しサービス」「サーバ設定確認サービス」を8月20日より提供開始する。

「SecureOWL ネットワーク資産&リスク洗い出しサービス」では、ネットワーク内に脆弱性診断アプライアンスである「nCircle IP360」を設置し、同社エンジニアが遠隔操作によりイントラネット内に接続されているサーバやネットワーク機器を検出。稼動中のOSやサービス、アプリケーション、脆弱性リスクを台帳化し、CSV形式のデータとレポートを提供する。またオプションで訪問による対応も可能。

一方、「サーバ設定確認サービス」は、同社エンジニアが顧客を訪問し、ヒアリングシートをベースに「Ecora Auditor Pro.」を利用してサーバの設定情報の確認とレポーティングを代行するサービス。管理者権限のあるユーザーの一覧やサービスの一覧や稼働状況、インストール済みパッチやパッケージ情報など、レポートとして提供する。

(Security NEXT - 2008/08/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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