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道路事業に関する資料を保存したUSBメモリを紛失 - 神奈川県

神奈川県の職員が、道路事業に関する予算要望資料など行政情報が保存されたUSBメモリを紛失したことがわかった。

所在が不明となっているのはデータバックアップに用いていたUSBメモリで、県が予定している道路事業に関して、国庫補助を受けるための要望資料として国に提出した書類が保存されていた。

事業箇所や要望額のほか、2008年度の公共事業評価検討資料の一部を保存していた。市町に関する情報も含まれていたが、個人情報は含まれないという。

7月10日に職員がメモリを誤って持ち帰り、13日に鞄に入れて出勤したが、職場でメモリの紛失に気が付いたという。県では関係する行政機関に説明と謝罪を行う。

同県では、大型小売店統計調査のデータを保存したUSBメモリの紛失が今月9日に判明したばかりだった。

(Security NEXT - 2008/07/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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