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助成金関連情報を保存したUSBメモリを紛失 - 雇用・能力開発機構

雇用・能力開発機構の職員が、助成金に関する企業情報や個人情報が保存されたUSBメモリを紛失していたことがわかった。

所在が不明となっているメモリには、同機構熊本センターが支給した建設雇用改善助成金や中小企業基盤人材確保助成金に関する情報が保存されていた。2007年2月から2008年6月にかけて助成を受けた83社の名称や所在地、電話番号、代表者名、支給額、銀行口座などのほか、助成金支給担当者66人および支給対象者85人の氏名が含まれる。

6月4日に熊本センターの職員が自宅で作業するためメモリを無許可で持ち出し、帰宅途中に鞄ごと紛失したという。その後捜索を行ったが見つからず、警察へ被害を届けた。同センターでは、関係者に対し文書などで個別に謝罪する。

(Security NEXT - 2008/06/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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