Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

業務メールの送信ミスで顧客のアドレスを流出 - 千葉の不動産業者

不動産業を展開する千葉県浦安市のダイニチは、グループ会社にメールを送信する際、誤って顧客119人にアドレスが流出したことを明らかにした。

グループ会社の従業員に対して、5月9日に業務メールを送信した際、ミスが発生したもの。担当者が送信対象を選ぶ際、誤って顧客のアドレス119件も選択してそのまま送信し、アドレスが閲覧できる状態となった。そのうち38件は未着だったという。

同社では対象となる顧客へ謝罪し、誤送信メールの削除を依頼した。また、個人の特定ができる顧客には、電話や文書で謝罪している。

(Security NEXT - 2008/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

高校生向けセミナーの申込フォームで設定ミス - 岩手県立大
システムの仕様を知らずメール誤送信が発生 - 東京都福祉保健財団
設定ミスでイベント申込者の個人情報が閲覧可能に - 東京都
美術館でメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 稲沢市
問合フォームの入力情報が外部流出の可能性 - オリジン東秀
個人情報含む書類を市サイトに誤掲載 - 尼崎市
「ダイナースクラブ」加盟店でフォーム設定ミス - 個人情報が閲覧可能に
海外出張中に個人情報含むPCが鞄ごと盗難 - ラサ工業
指定管理者がファイルを取り違え、個人情報を誤掲載 - 熊本市
20周年記念事業の参加者宛メールで複数誤送信 - 太田市