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「ウェブレピュテーション機能」を新たに搭載したゲートウェイ - トレンドマイクロ

トレンドマイクロは、ウェブ経由の脅威をブロックする企業向けゲートウェイタイプのセキュリティ対策ソフト「Trend Micro InterScan Web Security Suite 3.1」を、6月2日より発売する。

同製品は、ウェブ経由で侵入するウイルスやスパイウェア、およびフィッシングなどの脅威を防ぐセキュリティソリューション。HTTPやFTP経由で侵入する不正プログラムをゲートウェイレベルで検知、ブロックする。内部から発信されるデータについても検出できる。

管理コンソール上で感染状況やクライアントの接続状況をリアルタイム監視できるほか、期間ごとに運用状況を集計してレポートすることも可能。

最新版では、サイトの危険度を評価して危険なサイトへのアクセスを防止する「ウェブレピュテーション機能」を搭載。攻撃の主流となっている「ウェブ経由の脅威」をブロックする。対応OSはRed Hat Enterprise Linux 4.0および5.0、SUSE Linux Enterprise Server 10。

(Security NEXT - 2008/05/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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