Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

病名など患者情報を含むフロッピーが所在不明 - 横浜市立脳血管医療センター

横浜市立脳血管医療センターにおいて、患者の個人情報を記録したフロッピーディスクが、所在不明となっている。

紛失したのは、作業療法部門における外来患者の台帳データを記録したフロッピーディスク。同センターでは、台帳作成は毎月1度月末に行っており、今回紛失したのは2005年5月から2008年2月までに作成した台帳。患者の氏名やID、性別、生年月日、連絡先のほか、病名や障害名、通院頻度など患者情報137件が記録されていた。

2月末に作業した際、キャビネットに保管したが、3月31日に担当者が作業を行おうとした際、なくなっていることに気が付いたという。同センターではフロッピーによるデータの保存を廃止し、2008年1月に導入した電子カルテシステムによるデータ管理へ移行する。

(Security NEXT - 2008/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
臨床研究で検査機関に個人情報を誤送付、すでに削除済み - 愛知医科大
駅ホームで書類を落として飛散、一部未回収 - 北海道
患者情報含むUSBメモリを紛失 - 約1カ月後に回収
患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 横浜市立みなと赤十字病院
患者情報含むUSBメモリが院内で所在不明に - 茨城東病院
患者情報含むUSBメモリが手術室で所在不明に - 大館市立総合病院
患者情報入りUSBメモリを一時紛失 - レンタカー内部で発見
医療相談情報含むUSBメモリを院内で紛失 - 射水市民病院
一部紹介状が所在不明に、診察に影響なし - 八女総合病院