Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

パターンファイル未適用も警告する監視サービス - トレンドマイクロ

トレンドマイクロは、同社センターにおいて24時間体制で企業内のウイルス感染状況や対策状況を監視する新サービス「Expert on Guard」を、3月1日より提供開始する。

同サービスは、国内専門のウイルス解析、サポートセンター「リージョナルトレンドラボ」内に設置された監視センターから企業内のウイルス対策状況やウイルス感染状況を監視するもの。

感染発生時に限らず、最新のパターンファイルが適用されていない端末数が基準値を超えた場合なども通知する。また、感染が確認されたウイルスへの対応方法を提供することで、感染拡大を防止する。

監視結果は、月次レポートと四半期ごとにレポートで報告。レポートではセキュリティレベルの向上に必要な対策をアドバイスするなど、感染被害の予防に向けた対策もサポートする。またPremium版では、感染被害が発生した場合、顧客からの依頼を待たず駆除ツールを提供するなど対応する。

参考価格は、Standard版が291万9000円。Premium版は618万4500円。いずれも1000から1499アカウント申し込んだ際の1年間の利用料金。

(Security NEXT - 2008/02/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

委託業者がメール誤送信、講座応募者のメアド流出 - 静岡県
中学校でテスト解答用紙を保護者に誤配信 - 名護市
コンテスト応募者情報をPDFに誤掲載、前年から - 福岡市
会員管理システムより情報流出の可能性 - 福利厚生センター
竹内製作所の米国子会社がランサム被害 - データ流出も確認
「Red Hat OpenShift AI」に脆弱性 - クラスタ管理者権限奪取のおそれ
「Acronis True Image」に脆弱性、アップデートで修正
Western DigitalのNAS製品「My Cloud」に深刻な脆弱性
「WordPress」にアップデート、複数脆弱性を解消 - 旧版利用者は注意
「NVIDIA App」「Nsight Graphics」に脆弱性 - アップデートを公開