Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

作業ミスで受託データ誤送信が発生 - 凸版印刷

凸版印刷は、受託していたJTBパブリッシングの顧客情報を別の事業者へ誤って送信する事故が発生したと発表した。

誤って送信したのは、JTBパブリッシングが発行する「ノジュール」の定期購読者情報。1月21日にJTBパブリッシングへデータを送信する際、担当者の作業ミスにより、誤って同様に業務を受託している他社へ送信してしまったという。

同社では、事故発覚後に誤送信先において担当者以外の閲覧やデータの複製、外部への持ち出しがないことや、データの消去を確認した。また関連する読者へ書面で謝罪している。

(Security NEXT - 2008/02/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

関係者向けメールを誤送信、訂正メール急いで発生 - 鳥取県
リフォーム業者口コミサイト、一部顧客情報が流出した可能性
「SonicWall Email Security」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Oracle Fusion Middleware」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
先週注目された記事(2025年11月16日〜2025年11月22日)
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで