Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Kaspersky 6.0」で定義ファイルを更新できない障害 - 原因は不明

ジャストシステムは、セキュリティ対策ソフト「Kaspersky Internet Security 6.0」「Anti-Virus 6.0」において、一時定義ファイルを更新できない障害が発生していたことを明らかにした。

11月14日8時過ぎから21時過ぎまで定義ファイルを更新できなかったもので、2007年3月22日以前に購入し、「Kaspersky Internet Security 6.0.0.306」および「Kaspersky Anti-Virus 6.0.0.306」を利用していた場合、障害の影響を受けた。

障害の原因はわかっておらず、同社では調査を進めている。同社では、今後も問題解決のためにメンテナンスを実施する予定で、再び更新できない状況が発生する可能性があるという。

同社では、9月11日よりバージョン6のユーザーを対象に、最新版となるバージョン7の無償提供を開始しており、トラブルが発生していない同バージョンへアップデートするよう呼びかけている。

カスペルスキー情報サイト
http://www.just-kaspersky.jp/

(Security NEXT - 2007/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
委託業者の別自治体向け納品ファイルに個人情報 - あま市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
NoSQLデータベース「Redis」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
IBMのデータ変換プラットフォームに深刻な脆弱性 - 修正版を提供