Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

シマンテック、ボット対策製品のベータ版を公開

シマンテックは、「ノートン・アンチボット」ベータ版の提供を開始した。同社ではフィードバックを受け付けている。

同ソフトは、ビヘイビア分析機能を搭載し、ボットの攻撃や乗っ取りを防御する製品。また個人情報の流出防止機能や、異常な動作の検知が可能。また多くのセキュリティ対策ソフトと併用が可能だという。

今回公開されたのは、テスト利用向けに公開されたベータ版で、同社では、不具合をはじめ、機能や使いやすさなど、実際に利用したユーザーのフィードバックを受け付ける。今後は、それら情報をもとに製品版の品質向上を目指す。

またベータ版は、製品版ではないため、テクニカルサポートが提供されないほか、テスト環境以外での利用は避けるよう同社では推奨しており、利用にあたっては注意が必要。

ベータ版提供ページ
http://www.symantec.com/ja/jp/norton/publicbeta/

シマンテック
http://www.symantec.co.jp/

(Security NEXT - 2007/10/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局