Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報約1500件を保存したパソコン盗まれる - 国立がんセンター

国立がんセンター中央病院において8月10日に患者情報を保存したノートパソコンが何者かに盗まれたことがわかった。

同日朝に出勤した職員が、7階病理検査室のノートパソコン1台がなくなっていることに気が付いたもの。パソコンには、氏名や性別、生年月日のほか、治療に関する情報や家族の病歴など、1542件の個人情報が記録されていた。

同センターでは、ノートパソコンにパスワードを設定し、ワイアで固定。さらに巡回や各部屋の施錠など防犯対策を行っていたが防げなかったという。

(Security NEXT - 2007/08/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

県立高で生徒進路指導の記録用紙を紛失 - 埼玉県
高校の体験入学申込サイトで個人情報が閲覧可能に - 福岡県
移行時に注文データが異なる個人情報と紐づく不具合 - ambie
産後ケアの利用者名簿を委託業者にメールで誤送信 - 館林市
委託先がランサム被害、ECサイト利用者に影響 - アテックスHD
「Chrome」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Chrome」にアップデート - 5件のセキュリティ修正
「Firefox 143」を公開 - 脆弱性11件を解消
Wondershareのファイル修復ソフトに脆弱性 - パッチ提供状況は不明
UTM製品「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻な脆弱性