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NTT東、メールやFAX誤送信による個人情報流出事故が発生

NTT東日本は、7月に発生した個人情報流出事故2件を公表した。案内メール誤送信により取引先事業者123名の個人情報が流出したほか、顧客情報34件をファックスにより誤送信する事故が発生した。

同社によれば、7月27日に同社と物品調達について取引のある事業者あてに送られた「システム導入に向けた説明会のご案内」メールを送信した際、説明会への参加を予定している123名の氏名、電話番号、メールアドレス、役職などが記載された一覧表を誤って添付した状態で送信した。

また7月20日には、同社の販売代理店において、Bフレッツを申し込んだ顧客34名の氏名、連絡先電話番号、申し込んだサービス名などを記載した書類を第三者宅へ送信した、原因は、ファックス番号の押し間違いだという。誤送信した書類はすでに回収されている。いずれも、該当する関係者に対し説明と謝罪をしたとしている。

(Security NEXT - 2007/08/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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