著作権侵害への対応極めて不十分 - 24団体がYouTubeに改善求める
国内の著作権関連24団体とYouTube、親会社のGoogleとの間で7月31日に協議が行われた。
今回の協議は、YouTubeが申し入れたもので今年2月6日に行われた協議に続き2度目。YouTubeでは、規約違反したユーザーのIDや投稿動画を削除、警告の表示など現状進めている対策を説明した。
さらに今後についても、動画や音声を自動識別するフィンガープリント技術を用いた著作権侵害防止システムの開発を進めているが、国内の著作権関連団体は、対応について一定の評価を与える一方、現状の対応は極めて不十分と不満を表明。著作権侵害防止システムが実用化されるまでの期間については、同社が対応することを求めた。
(Security NEXT - 2007/08/06 )
ツイート
PR
関連記事
CDN導入時に設定ミス、複数フォームで個人情報を誤表示 - スカイマーク
メール本文に関係者アドレスを記載、削除し忘れ流出 - 神奈川県
複数サーバでランサム被害、痕跡未確認も情報流出の可能性 - はるやまHD
テモナのEC支援SaaSに侵害の痕跡 - 攻撃経路や影響など調査
MS、「Windows Server」向けに定例外パッチ - 米当局が悪用確認
3Qの脆弱性届出は160件 - ソフトウェア製品が倍増
Dellストレージ管理製品に認証回避の脆弱性 - アップデートで修正
「Adobe Commerce/Magento」や「WSUS」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
先週注目された記事(2025年10月19日〜2025年10月25日)
地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県
