Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

職員のWinny利用で行政情報がネット流出 - 大田市

島根県大田市において、市職員が行政情報を自宅へ持ち帰り、インターネットへ流出させていたことがわかった。

インストールしていたファイル交換ソフト「Winny」を通じて行政情報がインターネット上に流出したもので、個人情報104件や企業情報35件が流出した。また個人的に保存していた情報なども含まれていたという。

同市ではデータの持ち出しを禁止しており、行政の信頼を損なったとして問題の職員を減給10分の1、6カ月とする懲戒処分を行った。

大田市
http://www.iwamigin.jp/ohda/

(Security NEXT - 2007/08/03 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

教員がサポート詐欺被害、NAS内の個人情報が流出か - 山形大付属中
市バスのドラレコ映像が保存されたUSBメモリが所在不明 - 川崎市
がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意