「オンラインゲーム不正事例報告書」を公開 - CESA
コンピュータエンターテインメント協会は、オンラインゲーム運営会社から不正事例を集め、「オンラインゲーム不正事例報告書」として公表した。
同協会では、オンラインゲームの課題を解決するため、2006年12月よりオンラインゲーム委員会を設置しているが、オンラインゲームの不正行為によるトラブルへの関心が高まっていることから、事例集を取りまとめ、同種の被害を防止するため公開した。
アイテムなどを金銭で交換する「RMT」など、運営者に対して許諾を得ずに実施した場合、金銭トラブルやアイテムがだまし取られるといったトラブルを紹介。また「BOT行為」「チート行為」など、運営規約で禁止されている不正行為や対処例などまとめた。
オンラインゲームの進化に伴い、想定外のトラブルも発生することが予測されることから、同協会では定期的に事例化し、公開を行っていく計画だ。
コンピュータエンターテインメント協会
http://www.cesa.or.jp/
(Security NEXT - 2007/08/03 )
ツイート
PR
関連記事
NEC製「Atermシリーズ」に複数の脆弱性 - アップデートを
道の駅がサポート詐欺被害 - 異変気づき電源切るも遠隔操作の痕跡
運動機能測定結果と血液検査結果をメール誤送信 - 太子町
上海のグループ会社にサイバー攻撃、影響など調査 - ユアサ商事
海外グループ会社にサイバー攻撃、詳細は調査中 - ユアサ商事
患者情報含む書類を紛失、誤廃棄の可能性 - 日大付属板橋病院
DDoS攻撃に注意喚起、発生を前提に対策を - 政府
ふるさと納税特設サイトにSQLi脆弱性、寄付者情報が流出 - 玄海町
悪質ECサイトの通報、前年から約3割減 - JC3まとめ
「SECCON 13 電脳会議」が3月に開催 - 参加登録を受付開始