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金融庁、東証提出書類を紛失 - 一部には個人情報も

金融庁は、東京証券取引所が提出した定款変更の認可申請書を紛失したと発表した。

同庁によれば、本来提出された申請書は10年間保存する規則になっているが、1996年から2002年までに提出されたうちの6件が所在不明になっているという。

またそのなかの1件には、東証会員総会議長、監事、出席会員代表者など6名分の氏名や印影といった個人情報も含まれていた。現在、個人情報が外部に流出した形跡は確認されていないという。

(Security NEXT - 2007/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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