Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

金融庁、東証提出書類を紛失 - 一部には個人情報も

金融庁は、東京証券取引所が提出した定款変更の認可申請書を紛失したと発表した。

同庁によれば、本来提出された申請書は10年間保存する規則になっているが、1996年から2002年までに提出されたうちの6件が所在不明になっているという。

またそのなかの1件には、東証会員総会議長、監事、出席会員代表者など6名分の氏名や印影といった個人情報も含まれていた。現在、個人情報が外部に流出した形跡は確認されていないという。

(Security NEXT - 2007/04/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

案内メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - 協会けんぽ
個情委、「LINE」情報漏洩でLINEヤフーに勧告 - 「ヤフオク!」に関する指導も
「Chromium」の深刻な脆弱性、すでに悪用済み - 「MS Edge」も緊急更新
NTTドコモ、スミッシング攻撃の踏み台端末に注意喚起 - 7月上旬から
子会社従業員が有効期限間近のデジタルギフトを不正入手 - デジタルプラス
MS、「Microsoft Edge 103.0.1264.49」を公開 - ゼロデイ脆弱性に対処
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を修正
Cisco、セキュリティアドバイザリ17件を公開
サイバー攻撃で狙われ、悪用される「正規アカウント」
産業制御システムのインシデント対応に必要な機能を解説した手引書