Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ゼロデイアタックへの防御機能を搭載したセキュリティソフト最新版 - エフ・セキュア

日本エフ・セキュアは、企業向け総合セキュリティソフトの最新版「F-Secureアンチウイルス クライアントセキュリティ Ver7」を2月14日より出荷開始する。

同ソフトは、ウイルス対策、スパイウェア対策、ファイアウォール、侵入防止、アプリケーション制御を統合した企業向け統合セキュリティソフト。最新版では、未知の攻撃を防御するホストベース侵入検知機能「F-Secure DeepGuard」があらたに搭載した。

また、プログラムの振舞検知技術によりシステム深部に潜むルートキットを検知する「F-Secure BlackLight」を搭載するとともに、2つの独立したスパイウェアエンジンにより検出率と駆除機能を強化した。さらに「F-Secureポリシーマネージャ」により、インストールや設定などを集中管理してセキュリティレベルを統一することができる。

価格は100ユーザーで39万9000円。500ユーザーで115万5000円。なお、Windows Vista対応のVer7.1のベータ版が同社サイト上で公開されている。

(Security NEXT - 2007/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分